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Bachiatari !
    Plan =企画物=

+ 「Sexceal Pierce(セクシャル・ピアス)」 Episode-W

*

ODAさんとお客さんと×××
かわいそう……。きっとノンケなのに俺にこんなことされて。
でも、このお客さんもさっさと逃げればいいのに。
なんで俺にチンポしゃぶられてるんだろ。
今からでも突き飛ばして逃げればいいのに。

BAKUさんのいきつけの居酒屋というか、
立飲み屋のオヤジODAさんは、ひげ面で、老けて見えるけど、
まだ三十そこそこらしい。
いつもはBAKUさんとしか来ないんだけど、
今日はBAKUさん、パチ屋に来なかったんで、
残り物をタダで食わしてもらおうってひとりで来たわけだ。
「あらいもん、してよ」
タダ飯だめって言われて、しょーがなくコップやら皿やら洗ってると、
ODAさんにパンツ引き摺り降ろされた。
ブリーフの上からチンポごしごし擦り出した。
「やだよ」
もうお客さんはいなかったけど、あらいもん、してるのに。
「ぷりぷりだよ、MAFUYUくんの」
えびかよ、俺のチンポは。
「まってよ、これ、洗っちゃうから」
って、ちょっと、なにしてんの!
「やめてってば!何、何それっ!」
怖いよっ!なんか、いぼいぼがぶつぶつっとしたぶっといものが、ケツ穴に…!
「いったっ!やめてよっ、マジで!」
「おなかすいてるンでしょ?遠慮しないで。たくさん食べさせてあげるから」
うぇぇっ!ごりごりしすぎぃっっ!ほぐしもしないで、無理だよぅ!
でも、チンポしごかれて、あの、あそこ、へんになるとこ、
ごりごり押されて、 感じて…きちゃったあっ!
「ああっああん……あっああっ」
「ちゃんとあらいもん、してなさいよ」
そんなぁ、もう 立ってられないよ……。
ケツ穴もなじんできちゃって、ぐちゅぐちゅって音がすごくなってきた。
ODAさんのチンポ、しゃぶりたいっ……。
がらっ。……って、えっ!?
「まだ、いいかい?」
やばっ、お客さんじゃん!ODAさん、隠れないでよっ。
「あ…あの…」
こ、声漏れちゃう。なんで、そんな、ずぶずぶ、
ODAさん、やめてぇっ!
「あれ、オヤジさんは?」
ずぶうぅっ!いぼいぼのぶつぶつがぁ!
「あああっ、ああぁんっっ!」
奥までぇっ、入ってるうぅぅ!
「あぁーーあ!んぁあはぁああっ!」
「君、どうしたの!?」
だめ、覗いたりしちゃ、だめぇぇっ!
「えっ……」
カウンター、覗き込まれて……。

このお客さんも悲鳴でも上げてさっさと逃げリャいいのに。
なんで、突っ立って、見てるんだろ。
「しゃぶしゃぶ、召し上がります?」
立飲み屋でしゃぶしゃぶ?
ODAさん、何言ってんの、それより、
早く続きしてっ……よっ。
「しゃ、しゃぶしゃぶ?そんなのあったっけ……?」
「この子、フェラ上手だから」
ODAさん、冗談キツいよ。

それで、このお客さんのチンポをしゃぶしゃぶすることに……。
最初、全然勃たなかったのに、
タマ、口の中で転がしたり、チンポの根本、
しごきながらしゃぶってたらリッパになってきた。
「へえ、 お客さん、よくなってきましたねぇ」
ODAさんがさっきまで入れていた、
なんかいぼいぼしてるやつを抜いて、
自分の、入れて好き勝手やりはじめた。
「ふむんんんふうぅぅん……」
しゃぶりながら、感じてる声が漏れちゃってる。
舌と唇でねぶりまくり。
「あはああん、お客さんの、チンチン、おいしいっ…」
フーゾクの女みたいなセリフ言ってみる。
でも、 きっと、こんな男の声では聞きたくないだろうなぁ。
でも、しょうがない。嫌なら、突き飛ばして逃げればいい。
男にしゃぶられて、ガチガチにして、タマもパンパンにして
今にも臭い汁噴き出しそうになってるんだから、
俺悪くないよっ。
お客さんが 両手で俺の頭をぐいっと掴んで、
ひきつけて、ずぶっと口の奥まで押し込んだ。
「ぐぐうぅぅっ!」
頭前後に、ちょっと、激しすぎだよっ、ぐぶぅうぅぅ!
ぷわっと雄汁っ!
「はああっ……」
口を開けて見せてやった。
雄汁が乗ってる舌。 なんか、青ざめてる。
「お客さんの、ごっくんして」
ごっくん。はああっ。

ODAさんはお客さんが帰った後、
たっぷり、俺のケツ穴を責め立てて、
好きなだけ雄汁出して、
おなかいっぱいにしてあげたよって言った。
よけいに腹減った……。

しばらくODAさんの立飲み屋には行かなかった。
まさか、あのお客さんがいたら。
なんか、気まずいし。
ひさしぶりに、すっかりお客さんが引いたあと、
見計らって、そおっと入った。
「あれ、どうした、来ないから河岸(かし)替えたのかと思った」
河岸(かし)ってのは、いきつけのパチ屋のことだ。
ブンブンと頭を振った。
芋焼酎一杯。ちびっと舐めた。
「あのさ、この間のお客さん……」
ODAさんがああと惣菜の残り物入れた皿を出してくれた。
「そういや、あのお客さん、来なくなったなぁ」
そりゃそうだ。あんなことしちゃったんだから。
「この店、ホモの店って噂になって潰れるよ」
「そんなんで潰れるくらいなら、とっくに潰れてるさ」
へーぜん。
そう、まあそうならいいけど。
「これ、うまいね、ゴーヤチャンプル?」
沖縄の料理だよな。酒に合う、合う。
「ああ、そう。ゴーヤ、こないだ、
MAFUYUくんのケツ穴に入れたやつ」
げーっ!うっそーっ!
「こ、これ、これ入れたやつ?」
うえええっ、まさか、これ、お客さんに出したの!?
保健所来ちゃうよっ!
「まさか、あれじゃない、別のゴーヤ」
はああっ、よかった。
ODAさん、食い物をおもちゃにするの、やめようよ。
いちおう料理人じゃんか。
「自宅で料理して食べたよ、あれは」
粗末にはしないよと笑ってる。
それはそれで……ゲロゲロだよ。
(END)


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